江東区西大島の整形外科・リハビリテーション科 西大島よしざわ整形外科

江東区西大島の整形外科・リハビリテーション科 西大島よしざわ整形外科|腰痛 肩こり 関節痛

〒136-0072 東京都江東区大島1-34-12 菅沼ビル2階

都営新宿線「西大島駅」より徒歩2分

整形外科専門医在籍

石灰沈着性腱板炎

石灰沈着性腱板炎は肩腱板内にリン酸カルシウム結晶が沈着し、急激な痛みがでるものです。

痛みだけでなく可動制限も生じるもので、中高年の女性に多く見られる疾患です。

症状

突然、肩関節に強い痛みを感じることがほとんどです。

痛みは安静にしていても強く、そのために肩関節を動かすことができません。

夜間に急に発症することが多いのも特徴です。

そして痛みのために睡眠障害も生じてしまいます。

原因

リン酸カルシウム、石灰が沈着してしまう事が痛みの原因ではありますが、そもそもなぜ石灰が沈着するのか、原因は特定されていません。

水分不足による、脱水状態では発症しやすい傾向が見られます。

治療

石灰沈着性腱板炎は治療をせずとも、石灰の結晶が消えていくと自然に治っていきます。

しかし、実際には激しい痛みを早く軽減するために、当院では消炎鎮痛剤や局所麻酔注射などを行います。

また、鍵盤に針を刺して、沈着した石灰を吸引して取り除く方法もあります。

強烈な痛みがある場合は、無理をせずに、整形外科で受診しましょう。

また、石灰が固まって石膏状になった場合には、注射での吸引が難しいため、手術で摘出することもあります。

※この様な症状の場合は当院から専門施設への紹介となります。

痛みがとれてからは、患部を温めてほぐしたり、リハビリテーションなどでしばらく動かせなかった肩を運動させ、肩の機能を回復しましょう。

コラム
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問診票を事前にダウンロード、印刷記載し持参いただくと待ち時間短縮できますのでご利用ください。

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